整骨

整骨

整骨

骨折、脱臼、捻挫、筋ちがい等の急性期外傷を対象に、各種健康保険、労災、交通事故に対する保険の適用を行っております。 また骨折や脱臼後の後療法(いわゆるリハビリ)やスポーツ外傷なども扱っておりますのでお気軽にご相談下さい。

物理療法(電気治療)だけの整骨院とは違い、手技を中心とした丁寧な治療を行っております。




マイクロ波治療器

300~3000MHzの電磁波を照射ヘッドから患部に向けて照射する温熱療法器です。
ホットパットのような体表から暖める温熱治療器と異なり、5cm程度の深さまで熱が深達する為、筋肉など身体の深部を暖めることが可能となります。

干渉低周波治療器

1~1000Hz、数十mAの低周波電流を流し、生体に適度な刺激を与える電気療法器です。
干渉低周波治療器とは、周波数の異なる低周波を流すことで、目的の部位に干渉低周波(それぞれの波の強弱が混ざり合った波)を発生させるものです。この波は不快感なく、電気エネルギーを身体に与えることができ、十分な刺激を加えることができます。

当研究所ならではの治療

手技による治療とともに上記の物療器機を用い、より効果的な治療を目指しています。

脱臼(ダッキュウ)・捻挫(ネンザ)治療

脱臼(ダッキュウ)

脱臼(ダッキュウ)

脱臼(ダッキュウ)は骨と骨を繋ぐ可動部関節が外れ異常位置で留まっている状態を言い、多くは周辺部位の損傷を伴う。骨そのものの連続性が絶たれた状態は骨折と呼び、脱臼の場合には、骨そのものの連続性は保たれている。

脱臼に陥る場所は多用される関節に限らず、骨と骨を繋ぐ場所ならば何処でも起こり得る。脱臼の症状に、関節部の痛みや腫脹、関節の変形、関節を軸にその先の部位が正常に動かす事が出来ない、脱臼をした部位が短くなっている、等の症状がある場合、脱臼が起こっている恐れがある。脱臼は一刻も早く元に戻す事が大切であり、遅くとも8時間以内に整復を行うべきである。
人体には自己修復能があり、また素人治療が施される事があるが、脱臼の整復には原則として専門家の手を必要とする。素人治療のあげく、正確な定位置に復元されていない状態で長時間が経ってしまうと、関節が変形した状態で固定されてしまい、将来痛みや炎症の原因ともなりうる。

自分で整復できた場合でも専門家や医療機関での受診が必須である。関節内の損傷状況により固定、リハビリ、加療が必要となる。 特に、靭帯などや周辺の筋肉損傷、骨折、神経組織を圧迫している場合もあるので、素人判断は禁物である。
とにかく、発症の初期から最後まで、脱臼というものを甘く見ることは禁物である。自覚症状よりもはるかに深刻な事態が起こっているので、専門家の検査や判断が是非とも必要となる。

捻挫(ネンザ)

捻挫(ネンザ)

捻挫(ネンザ)とは,関節を「捻り挫く(ねじりくじく)」事をいい、骨と骨を繋ぐ可動部関節周辺部位の損傷、関節を包む関節包や骨と骨を繋ぐ靭帯及び南部組織(関節包)を損傷した状態を指し、関節がある部位なら場所を限定せず全身に起こりうる。
多くは損傷に連動して患部に痛みや腫脹、熱感等の炎症を引き起こす。ぎっくり腰やムチウチは、それぞれ腰椎・頚椎捻挫を起こした状態である。

発生場所が日常使う部位で起きる為に痛みが軽快した途端治療を中止してしまう事がままある。
そんな時に起こる後遺症として、関節を構成する靱帯・軟部組織が弛緩した状態で、関節を補強すべき各筋肉が弱体化している場合には、何度も同じ部分の捻挫を引き起こす、俗に言う「捻挫ぐせ」等に繋がる事もある。

当研究所ならではの治療

骨折や靭帯断裂を引き起こしている事もあり、損傷状況により固定及びリハビリによる加療が必要となります。 特に、靱帯断裂など重篤な損傷を引き起こしていた場合、関節が今後同じように動かなくなる恐れがありますので、手技による治療とともに物療器機を用い、より効果的な治療を目指しています。

骨折治療

骨折

骨折

骨折とは、直達外力や介達外力により骨が変形、破壊を起こす外傷であり、構造の連続性が絶たれた状態のことである。骨折は全ての骨に起こり得る。

骨は元来、若干の柔軟性・弾力性・可塑性を持ち、健康な骨は骨折しにくいが、限界を超える強い外力や反復した外力、骨に腫瘍などの病変が存在する場合は軽微な外力でも破壊される。
また、鎖骨や手の舟状骨など構造的に外力が集中しやすく、折れやすい骨も存在する。ヒトの骨折のうち、日常生活で骨折を起こしやすい骨としては、鎖骨、肋骨、指骨、鼻骨、尾骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨等が挙げられる。

高齢者の骨折の特徴

高齢者の骨折には子供や若い人の骨折とは異なる特徴があります。
高齢者では骨粗鬆症や骨量が減少している状態であるため、わずかな外力でも骨折を起こしやすい状態になっていることからも骨折の違いが予測されます。

高齢者の骨折を起こしやすい場所

若い人では、骨折しやすい部位について特定できませんが、高齢者では、手首、股関節部、脊椎、肩関節部などが代表的です。
これは転倒によってわずかな外力で骨折を起こしやすい部位と一致しています。

当研究所ならではの治療

若い人が骨折する場合には強い外力を受けて太くて強い筋肉が断列するため骨折の端と端が大きくずれる結果、局部の強い痛み、腫れ、皮下出血が生じ、骨折部位がはっきりわかるような症状をしめします。
しかし高齢者では、わずかな外力で骨折を生じるため、また骨についている筋肉も細くて弱いため、骨折の端のズレが少ないため、結果として動かしてもそれほど痛くなく、骨折部位の症状が軽いのが高齢者の特徴です。
手技による治療とともに物療器機を用い、より効果的な治療を目指しています。